元喫煙者として思うこと
私は元喫煙者である。
なのでタバコを吸う人の気持ちがわからないでもない。
でも「タバコを止めて良かった」としか思わない。
「止めるんじゃなかった」とは一切思わない。
喫煙者に対して風当たりが強くなっていて
喫煙者は肩身が狭いらしい。
ただ元喫煙者の私からみれば、
「マナーの良い喫煙者」はここ十数年でどんどんやめているように思う。
(吸う場所もなく値上がりもするし、煙草が非常に迷惑だということが認知され始めた)
このご時世、未だに吸っている人は重度の依存症や
マナーのなっていない人が多いんではないかと思う。
今は禁煙外来も充実しているし、うらやましい限りだというのに。
私はニコチンパッチは飲んでる薬のせいで処方されず(今は大丈夫かも)、
結局禁煙パイポというアナログな方法で止めた。
15mg~18mg、1日2箱近く吸っていたチェーンスモーカーで重度のニコチン依存症の私が止められたんだから、
止められると思いますよ。
(これ言うと喫煙者は「それは酷すぎ!私はそんなに酷くないから!」と反論してくるけど、私は今は吸っていないしあなたは1mgでも吸っているよな?って思う)
今まで吸ったことのない嫌煙家からみれば私も同じ穴の狢かもしれないが。
女性だと子持ちでも30代で吸う人が周囲で多い。NANA世代か。
あとよく聞くのは低収入・低学歴・教育困難校の学生に喫煙者が多い(偏差値40以下とか)。
ちなみに発達障害者やアスペルガー、ADHDの人は依存症に陥りやすいので(アル中とかね)
この辺りも関係しているのではないかと思う。
「低収入・生活保護の癖に酒とか煙草とか買うな!」
って意見がごもっともだが、彼らは本当に金の計算が出来ないのですよ。
まず発達障害者やADHDの対策が必要だけど、
親子代々遺伝するから難しいよなあ。